木固めエース

木固めエースはイソシアネート化合物を含むポリウレタン樹脂のプレポリマーで、木材にきわめて浸透しやすく、木材組織の水分と重合反応して木を固め、狂いと汚れを防ぎます。硬化したあとは人体に無害、対摩耗性がよいなど優れた特徴を持つ高分子樹脂に変わります。用途にもよりますが、充分な効果を出すためには3回以上の塗布がおすすめです。

このまま使える濃度にしてありますが、作業の工程でシンナーが必要です。純度の低いシンナーは揮発した後ゴム質などを残し、木固めエースの性能を損なうので、必ず専用シンナーをお使い下さい。


使用量は木の種類によりますが、240g缶で6平方mくらい(1回塗り)というのが目安です。

塗り上がりは、いわゆるぬれ色で光沢があります。
置物など、洗ったりしないものはこのまま仕上げにしてもかまいません。

※ 水分と極めて反応しやすいので、空気中の水分によって徐々に硬化が進みます。未開封で1年半、開封後はできるだけ半年で使いきって下さい。

専用シンナー

木固めから最終仕上げ塗りまで、すべての行程で必要になります。
専用シンナーは精製度99.9%、不純物をほとんど含まない高純度のウレタン系シンナーです。

純度の低いシンナーは、乾燥後塗膜の中にゴム質など不純物を残すため
、耐久性を損なったり、変色などの原因になります。美しい仕上げと耐久性のために、ぜひ専用シンナーをお使い下さい。

 シンナーにはいろいろなタイプがあり、水分やアルコール分を含むものや、溶解力の弱いシンナーを木固めエースに混ぜると、白濁したりゼリー状になったりして使用不可能になることがあります。
 専用シンナー以外のものをお使いになって起きたトラブルには、対応いたしかねますことご了承下さい。

目止め剤

導管など木材の持つ微少な穴をふさいで、仕上がりをより滑らかに美しくし、耐水性を良くします。

毎日洗う食器類など過酷な条件で使われるモノは、目止めをお勧めします。
特に、バザーなどで販売する場合は、プロと同様必ず目止めをしてください。

硬化剤の配合は正確に(主剤4:硬化剤1)、その日に使い切る分だけ混合してください。
標準品は無色です。

着色をする場合は目止め剤で行うと美しく上がります。
レッド、ブラック、ブラウンの目止め剤がオーダーできます。混合して好みの色を出します。詳しくはお問い合わせ下さい。

仕上げクリアー

純度の高いウレタン系の透明塗料です。
木固めエースで木固めをしたあと、さらに美しい光沢に仕上げたい場合、食器など耐水性が必要なものはこれで仕上げます。

透明度を維持するために作業の過程では必ず専用シンナーをお使い下さい。

作業に当たっては、ご使用の手引きのページをご覧下さい。